腸内フローラーを整える「乳酸菌」について
更新日:1月20日
今回は、乳酸菌と腸内フローラについて、お話させて頂きます。
乳酸菌(にゅうさんきん)は、代謝により乳酸を産生する細菌類の総称。
生育の為には糖類、アミノ酸、ビタミンB群、ミネラル(Mn , Mg , Fe等の金属)が必要な細菌類、ヨーグルト、乳酸菌飲料、漬け物など食品の発酵に寄与する。
一部の乳酸菌は腸などの消化管(腸内細菌)や膣に常在して、他の微生物と共生あるいは拮抗することによって腸内環境の恒常性維持に役立っていると考えられている。
(Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%B3%E9%85%B8%E8%8F%8C参照)
CalNewの乳酸菌は、ニチニチ製薬の、FK-23とLFKを計2000億個配合しています。
では、FK-23とLFKの乳酸菌って、どんなのかをお話しますね。
選び抜いた乳酸菌「エンテロコッカス・フェカリス菌」を独自技術で加熱濃縮し、はたらきを高めたものです。
「感染防御」や「抗アレルギー」など健康や美容に関する11種類の特許取得実績があります。
FK-23は、様々な乳酸菌の中から選び出した「エンテロコッカス・フェカリス菌」を独自の技術で加熱処理し、優れた働きを最大限に引き出した乳酸菌素材です。
ヨーグルトなどの乳酸菌は、生きた状態で食べるのが一般的ですが、FK-23は加熱殺菌体で摂取すると、健康への効果が高くなることを確認しています。
様々な乳酸菌と比較し、FK-23の免疫賦活活性が最も高いことを確認しています。
(すべて加熱処理し、同重量を比較)
また、FK-23は5種類の特許取得実績があります。
FK-23の特許取得実績は、感染防御剤 No.2969017、抗腫瘍剤 No.3040711、毒性軽減剤 No.3040699、白血球減少治療剤 No.3272023C、型肝炎治療剤 No.2712000
(特許内容は、ニチニチ製薬HP参照http://fk23.nichinichi-phar.co.jp/fk23/index.html)
LFKは、様々な乳酸菌の中から選び出した「エンテロコッカス・フェカリス菌」を酵素溶解したものです。菌体内の有効成分が効率的に作用するように加工しています。
乳酸菌の固いカラの内側には、核酸やミネラル、ビタミン、たんぱく質などがあります。
LFKは独自技術でこのカラを壊しています。
また、LFKには6種類の特許取得実績があります。
LFKの特許取得実績は、抗アレルギー剤 No.304074、酒さ治療剤 No.2944662、血圧降下剤 No.2889481、No.2889491、Ⅱ型肺胞上皮細胞活性No.5451703
色素沈着抑制剤 No.4326905
(特許内容は、ニチニチ製薬HP参照http://fk23.nichinichi-phar.co.jp/lfk/index.html#tokkyo007)
なんか少し難しいですね。
簡単に説明すると
生きた乳酸菌は、胃酸により、ほとんどが死滅してしますと言われています。
FK-23とLFKは、加熱処理をしています。
なので、胃酸により影響はなく、ダイレクトに腸に届く事ができます。
そして、自分自身の乳酸菌(My乳酸菌)が、腸に届いたFK-23とLFKを食べるのです。
ようは、My乳酸菌が良質の乳酸菌を食べて、元気になる!と言う事です。
元気になったMy乳酸菌は、どんどん繁殖をし、増やして行ってくれます。
そうする事によって、腸内フローラが育って行くのです。
他の乳酸菌を入れて元気にして行く!のではなく、自分の乳酸菌をどんどん育てて元気にして行く!と言う考えです。
どちらが良いですか?
やっぱり、自分の乳酸菌、My乳酸菌の方がいいですよね。
My乳酸菌が最強だと言う事です。
では、腸内フローラとは何かと言うと!
腸内に棲んでいる細菌は、菌種ごとの塊となって腸の壁に隙間なくびっしりと張り付いています。 この状態は、品種ごとに並んで咲くお花畑(flora)にみえることから「腸内フローラ」と呼ばれるようになりました。
正式な名称は「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」です。
腸内細菌の形成パターンは、一人ひとり異なります。
腸内フローラの状態が良くなると、免疫力アップにもつながります。
小腸のパイエル板の中では、さまざまな免疫細胞が連携し、体の中に入ってきた病原菌をやっつけます。無差別に外敵を貪食するマクロファージ、抗体を作って狙い撃ちするB細胞、殺傷能力の高いNK細胞、ほかの免疫細胞を活性化させる樹状細胞などです。
食品の中には外敵ではないのに、免疫細胞を活性化するはたらきのあるものがあります。
乳酸菌もそのひとつです。
FK-23は、ニチニチ製薬が、免疫力を高める力にこだわって探した乳酸菌です。
特に、加熱処理をしたFK-23は、生菌の状態より、免疫力を高める力が3倍強くなっていることが確認されています。
このように、腸管免疫の働きをよくしてくれるのです。
乳酸菌をしっかり取り入れる事で、腸内フローラもよくなり、免疫力も上がり、病原体や悪玉菌、ウィルスにも強くなる事に繋がります。
ニチニチ製薬、1日2000億以上の乳酸菌入れてあげないと、My乳酸菌にアデントしないと言う報告がありました。
乳酸菌を配合している商品は沢山ありますが、2000億個以上配合している商品は、ほんとに少ないですね。
乳酸菌を取り入れてみたいと言う方は、2000億個以上配合している商品を選んでみるのも良いと思います。
CalNewは、FK-23とLFKの乳酸菌を計2000億個配合しております。
気になる方は、いつでも、ご相談下さいませ。
長くなりましたが、乳酸菌と腸内フローラを少しはわかって頂けたでしょうか?
腸を元気にすると、元気に健康になります。
ぜひ、乳酸菌を取り入れて腸内フローラ環境をよくして、健康に元気で笑顔で過ごしていただければ幸いです。